スクワットはダイエットの時に効果があると聞くけど、いつからその効果が現れるのか気になりますよね?
スクワットのダイエット効果は、早い人なら2週間で脂肪燃焼効果を感じられるようになってきますよ!
しかし筋肉量を増やそうと思うのなら、最低でも3カ月はスクワットを続けなければ効果は現れません。
効果を実感するためには、正しい方法で長期的に継続することが大切です。
この記事ではスクワットの効果がいつから実感できるようになるのか、正しいスクワットの方法についてをご紹介しています。
正しいスクワットを継続して、健康で理想的な体型を目指しましょう♪
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スクワットの効果はいつから?実感するには早くて2週間!
ダイエットのために運動をしたいと思った時に、下半身のダイエットにはスクワットが効果的だと考えますよね。
しかし、スクワットを始めたのはいいけど、効果をなかなか感じられない・・。そう思ってはいませんか?
ここではスクワットの効果がいつから感じられるようになるのかを解説しています。
スクワットの効果を感じるには早くて2週間
スクワットの効果を実感するには、早い人でも2週間はかかります。始めてすぐには、その効果を実感することはできないです。
スクワットを始めると、はじめに実感するのは脂肪燃焼効果です。
そして次に筋肉が作られて、「筋肉がついてきた」と感じられるようになってきます。
しかし筋肉が作られるまでには、しっかりと継続しても3カ月程度はかかってしまいます。
長期的に継続しなければ、なかなか筋肉量を増やす効果は現れてくれません。
個人差もありますが、脂肪燃焼効果は早くても2週間かかりますし、筋肉量が増えるまでには3カ月はかかってしまいます。
効果が現れてくれないと、モチベーションも落ちてしまいますが、続けることで少しづつ必ず体にいい効果が現れてきます!
正しいスクワットの方法で、毎日継続することが大切ですよ。
スクワットで筋肉をつけるまでに時間がかかる理由
効果はすぐに実感できないと、なかなか継続するのは難しいですよね。
しかし効果が現れるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
ただ時間がかかる分、ダイエットにありがちなリバウンドをすることなく、確実に痩せやすい体質に変わることができますよ!
スクワットが効果を発揮するまでに時間がかかる理由は、筋肉が作られるまでに時間がかかるからです。
筋肉は使わないと、どんどん衰えてしまいます。そこで運動をするわけですが、しっかり運動を継続しても筋肉量が増えるまで3カ月はかかります。
それは1回の運動で作られる筋肉量がほんのわずかだからです。
自分の理想の筋肉量を目指すなら、最低でもスクワットを3カ月は続ける必要があります。
そしてその筋肉を維持するためには、継続が大切になってきます。
スクワットの効果はお腹周りや腰痛改善まで幅広い!
スクワットはお腹周りの脂肪燃焼や、腰痛の改善にも効果があります!
ダイエットもできて、腰痛まで改善出来たらいいことだらけですよね♪
ここではスクワットがお腹周りのダイエットと腰痛改善に効果的な理由をご紹介します。
スクワットのダイエット効果
スクワットと聞くと、下半身のダイエットに効果があるイメージではないでしょか?
しかしスクワットはお腹周りの脂肪にもダイエット効果を発揮してくれますよ!
スクワットがお腹周りのダイエットにも効果がある理由は次の3つです。
お腹周りの大きな筋肉を鍛えることができるから
基礎代謝が上がるから
カロリーの消費が大きいから
スクワットは下半身を中心に背中などの筋肉も使う運動ですから、お腹周りのダイエットにも効果があります。
スクワットで鍛えられる筋肉をまとめました。
- 大臀筋(お尻の筋肉)
- 大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)
- ハムストリング(太ももの裏側の筋肉で、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の総称)
- 脊柱起立筋(背中ら腰までの背骨に沿った筋肉)
- 腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)
スクワットは下半身だけではなく、背中の筋肉まで鍛えることができます。
さらに体の大きな筋肉を中心に鍛えているので、血行もよくなり消費カロリーも大きいところがスクワットのメリットです。
そのおかげで基礎代謝もグンとアップ!基礎代謝を上げると全身の脂肪を減らすことができるようになります。
そしてその基礎代謝を上げるためには、一番脂肪燃焼効果のある筋肉を増やすことが重要です!基礎代謝が上がれば、運動をしていない間も脂肪を燃焼してくれます。
ですからスクワットを継続することで痩せ体質になることができますよ♪
痩せ体質になれれば、ダイエットの失敗で多いリバウンドもすることなく理想の体型に近づき、さらに維持することが可能です。
ただし継続することが大切です。
効果が実感できないと継続するモチベーションを維持することは難しいですが、目標に向かってスクワットを続けてみてください。
時間はかかっても、必ず嬉しい効果を実感することができますよ!
スクワットが腰痛改善になる理由
腰痛の原因としては、長時間同じ姿勢でいることや運動不足で筋力が衰えたことによるものの他にも、椎間板ヘルニアなど病気で起こることもあります。
長時間の同じ姿勢などで筋肉が凝り固まり血行が悪くなったため
運動不足により筋力が衰えて腰に負荷がかかるため
椎間板ヘルニアなどの病気
ぎっくり腰など急激な腰への負荷によるケガ
病気やケガが原因の場合は、医師の指示に従う必要がありますが、筋力の衰えで負荷がかかり腰痛を引き起こしている場合には、正しい運動をすることで改善が期待できます。
スクワットは下半身を中心とした、体を支えるために必要な筋肉を鍛えることができる運動です。
ここでのポイントは正しいスクワットをすることです!
間違ったスクワットをしてしまうと、逆に無理な負荷がかかってしまい腰痛が悪化する原因になります。
私は長い間繰り返す腰痛に悩んでいたのですが、医師から勧められた運動がスクワットでした!
勧められたスクワットは基本的な動きのものなのですが、無理のない範囲で続けるように言われましたよ。
私の場合は、腰痛の原因が運動不足からくる筋力の衰えでした。
筋力がついてくると慢性的な腰痛に悩んでいる人でも、痛みの軽減が期待できますよ。
私は医師にスクワットを勧められて始めたのですが、半年ほど続けているうちに腰痛を感じることが減ってきましたよ♪
スクワットの正しいやり方!種類別にその効果を解説
スクワットは基本的な筋トレの代表とも言える運動ですが、動きによっていくつか種類があります。
その種類によって、効果も違ってきますよ。あなたがどの部分を鍛えて効果を実感したいによってスクワットの種類も選んでくださいね。
そしてスクワットをする際は、ヨガマットを使用すると、足元が安定するためやりやすくなります。
おすすめするヨガマットはこちらです。
カラーバリエーションも豊富で、なにより値段がかなりお手頃価格になっています。
クッション性もありますので体への負荷も少なく、スクワットをするときに活躍してくれますよ♪
基本のスクワット
まずは基本のスクワットのやり方からご紹介します。
1・肩幅よりも少し広く足を開き、足先は若干外側に向ける
2・手を胸の位置で組む
3・お尻を真下に下ろすイメージで、膝がつま先よりも前に出ないように意識して、太ももと床が平行になるまで腰を落とす
(このときにかかとは浮かせない・膝が内側に入らないように注意する)
4・力は抜かずにゆっくりと元の位置に戻る
基本的なスクワット以外に、どの種類のスクワットにも共通するポイントがあります。
- 息は止めない
- 背筋はしっかり伸ばし胸を張る
慣れるまでは無理のない範囲で、10回×2セットを目安に続けてください。
慣れてきたら、回数を増やしていきましょう。
初心者におすすめハーフスクワット
基本のスクワットとほぼ同じ動きになりますが、腰を下げる位置は中腰になる程度で大丈夫です。
1・肩幅よりも広く足を広げ、つま先は若干外側に向ける
2・手を胸の位置で組む
3・背筋を伸ばし腰が中腰になるくらいの位置まで下げる
4・ゆっくりとスタート位置まで戻る
急にハードなトレーニングをしようとすると、ケガの原因もなり逆効果です。
普段あまり体を動かしていないなら、ハーフスクワットから始めて、徐々に負荷が大きいものに取り組んでいくことをおすすめします。
鍛えにくい内ももに効果的なワイドスクワット
ワイドスクワットは普段している動きでは使われにくい、内ももの筋肉を鍛えることができます。
さらにワイドスクワットをすることで、股関節も柔らかくなるため、ケガの予防にもなりますよ。
1・肩幅よりも広く足を広げ、足先は45度”八の字”になるよう外側に向ける
2・手を胸の位置で組む
3・左右の膝と太ももで直線を描く位置までゆっくり腰を下げる
4・腰を元の位置まで素早く戻す
目線は下げないように、しっかりを前を向いて行いましょう。
ワイドスクワットも膝が内側に入らないようにすることがポイントになります。
15回×2セットを目安に、慣れてきたらセット回数を増やしてくださいね。
理想の太ももとヒップアップ効果が高いサイドスクワット
サイドスクワットは、太ももとヒップアップに効果的で、下半身を理想のシルエットにしてくれます。
鍛えにくい筋肉を鍛えることができるので、基礎代謝のアップにも繋がりますよ!
1・肩幅よりも広く足を広げる
2・両腕を前に伸ばし手のひらは床に向ける
3・腰を下げながら片方の膝を曲げる
4・お尻の位置が膝の高さまで下げたら、スタートの体勢に戻る
5・次は腰を下げながら、先ほどとは反対の膝を曲げる
6・左右交互に繰り返す
呼吸を止めることなく、リズムよく動くことで、脂肪燃焼の効果もアップします。
10回×3セットを目安に、理想のシルエットを目指して続けてみましょう♪
まとめ
- スクワットは脂肪燃焼効果なら早くて2週間程度で感じられる
- スクワットで筋肉がつくまでには3カ月はかかる
- 正しいスクワットを続けることで腰痛の緩和にも効果がある
- スクワットにはハーフスクワットやサイドスクワットなど、鍛えたい部位でいくつも種類がある
スクワットは大きな筋肉を鍛えて、基礎代謝をアップさせるというダイエットには最適なトレーニング方法です。
あなたのレベルに合わせたスクワットで、健康で美しい体型を目指しましょう♪