夜にいちごを食べたら太るのでは・・と思っていませんか?
いちごは栄養価も高く、むしろダイエットには最適な食材なんですよ!
いちごで太ることを避ける食べ方をすれば、ダイエット中に甘いものを控える我慢を和らげる強い味方になってくれます。
冬から春先にかけておいしくなるいちごは、スーパーで見かけたらつい買って食べたくなりますよね!
この記事では、いちごがダイエットに効果的な理由と、含まれる栄養素や効果的な食べ方、さらに失敗しないイチゴジャムの作り方までご紹介します。
Contents
夜にいちごを食べると太る訳ではない!実はとっても低カロリー
甘いいちごを食べると、「太るかも…」と不安になるかもしれませんが、実はいちごはとっても低カロリーな食材です。
ですから、夜に食べても心配し過ぎる必要はありません。
そこでいちごと、他のフルーツでカロリーと糖質を比べてみました。
いちごのカロリーは他のフルーツと比べても低い
いちごのカロリーは、どのくらい低いのか、スーパーでも購入しやすいフルーツと比較しましたよ。
※表の数字はすべて100gあたりの数値です。
果物 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|
いちご | 約34kcal | 約7g |
りんご | 約54kcal | 約13g |
みかん | 約45kcal | 約11g |
バナナ | 約86kcal | 約21g |
表を見ていただいてもわかるように、いちごはとてもカロリーが低いです。いちごは1粒おおよそ15gですので、100g食べるとなると、6~7粒の計算になります。
これだけ食べられるなら満足できそうですよね。
いちごは栄養たっぷりな食材!その効果を解説
いちごは低カロリーなことを説明しましたが、実は栄養も豊富に含まれています。
ここではいちごに含まれている栄養素についてお伝えします!
ビタミンC
いちごには100gあたり、62mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCと言えば、レモンやオレンジなどの柑橘類を思い浮かべることが多いと思いますが、いちごにも多く含まれていますよ。
ちなみにレモンに含まれるビタミンCは100gあたり100mg、オレンジは種類にもよりますが40mg~60mgです。
この数字をみても、いちごにはビタミンCが豊富なことがわかりますよね。
ビタミンCは強い抗酸化作用があり、免疫力を上げ風邪の予防効果があります。それにメラミン色素の生成を抑えてくれるので、若々しいお肌を保つ効果もありますよ。
食物繊維
いちごにはペクチンという水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の両方が含まれています。
食物繊維といえば、お通じの改善ですよね。
食物繊維は腸内の有害な物質も一緒に体の外に出すことができるため、腸内をきれいに保つことができます。
それから水溶性・不溶性の食物繊維はともに、善玉菌の餌になります。腸内の善玉菌が増えると、腸内環境が整います。
そうすることで生活習慣病などのリスクを下げることにも繋がりますよ。
カリウム
いちごには余分な塩分を体の外に出す働きのある、カリウムも含まれています。
塩分は人間の体にとって欠かせないですが、摂り過ぎると高血圧などのリスクが高まります。
カリウムは塩分量をコントロールしてくれるので、高血圧の予防になったり、または改善したりと嬉しい効果がありますよ。
葉酸
葉酸は赤血球の作るのを助ける働きのある栄養素です。この葉酸もいちごには含まれています。
葉酸はこの働きから、貧血を防いだり改善したりといった効果が期待できますよ。特に女性にとっては嬉しい効果ですよね。
そしていちごには上記に挙げた栄養素の他にも、カルシウムやマグネシウム、キシリトールやポリフェノールといった、たくさんの栄養素が含まれています。
低カロリーで栄養も豊富ないちごは、ダイエット時でも強い味方になってくれますね♪
夜にいちごで太ることはない!ダイエットに効果的な食べ方
いちごは低カロリーで栄養豊富な食材だということを説明させていただきました。
しかし、どんな食べ方をしても太らないという訳ではありません。間違えた食べ方をしてしまうと、いくら低カロリーないちごでも太ることがあります。
ここではダイエット時でも効果的な食べ方と、やってはいけない食べ方をご紹介します!
いちごでダイエットを効果的にする方法
いちごはズバリ、練乳などをつけずにヘタをつけたまま生で食べるのが一番いいです!
ヘタの部分を包丁で切ったり、いちごを小さくカットしたりすることがあると思いますが、できれば切らない方が栄養を逃さず摂取することができます。
包丁で切ってしまうと、その切り口からビタミンCや葉酸などの栄養素が出ていってしまいます。それはもったいないですよね。
食べるなら栄養を逃さず摂取できるように、切らずに食べてください♪
それにいちごは低カロリーですので、ちょっと甘い物が食べたいときにもピッタリです。
ダイエットは『我慢』をすることで、ストレスが溜まります。私は我慢の限界がきた時にドカ食いをしてしまい失敗したことが何度もあります(笑)
甘い物が食べたくなったら、いちごを食べて、そんな失敗をしないようにしましょう。
ダイエット中にやってはいけない食べ方
先ほど何もつけずにと紹介しましたが、練乳などをつけて食べるとそれだけで、カロリーが高くなってしまいます。
いちごはそのまま食べれば低カロリーですが、当然何かつければその分カロリーも高くなります。
練乳の他には、いちごミルクも砂糖の量が多い場合はダイエット中によくありません。
私は練乳たっぷりのいちごが大好きでも、ダイエット中は控えています。それに何もつけなくても甘くておいしいいちごはたくさんありますよ!
そのまま食べることで、夕食後のデザートにいちごは最適な食材ですね。
おいしいイチゴジャムの作り方
いちごはできればそのまま食べるのがいいですが、特にいちごを栽培しているとしたら、ジャムにすると保存ができるので便利ですよね。
それにジャムが好きなら、いちごジャムを自分で作って食べてみたいと思うことはありませんか?
私は農家で育ち、いちごを栽培していたので、イチゴジャムは毎年作って食べていました。
そこでここでは、低カロリーで簡単に作れるイチゴジャムの作り方をご紹介します。
失敗しない簡単イチゴジャム
ジャムは保存食ですから、砂糖をたくさん使います。そのためカロリーは高めです。
そこで糖質を抑えたいときには、低糖質でカロリーオフの甘味料を使用することで、ダイエット時でもあまり気にすることなくジャムを食べられます。
砂糖と同じ甘さで、カロリーはゼロ!料理や飲み物など、使用する砂糖をこのラカントに変えるだけで、カロリーを大幅にカットすることができます。
今回はこのラカントを使用したジャムの作り方をご紹介しますね。
- イチゴ・・・1パック(300g~350g)
- ラカント・・150g
- レモン汁・・大さじ1
- ①いちごを小さくカットし、材料を全て混ぜ合わせ20~30分ほどおく
- ②混ぜ合わせた材料を鍋に入れて、弱火にかける
- ③いちごの水分が出てきたら焦がさないように気をつけ、水分を飛ばすように煮詰める
- ④煮詰まったら火を止め冷やしたら完成
これで低カロリーのイチゴジャムが作れますよ。スーパーで買えるジャムはカロリーが気になるというときは、ぜひ手作りジャムに挑戦してみてくださいね。
イチゴジャムを使ったデザートレシピ
ジャムをトーストにつけて食べるとなると、パンは糖質が高いのでダイエット時にはちょっと気になりますよね。
低カロリーのイチゴジャムを使ったダイエット時におすすめデザートはこちらです。
- イチゴジャムヨーグルト
- イチゴジャム寒天
イチゴジャムヨーグルトはプレーンヨーグルトにジャムをかけるだけ!簡単ですよね♪低脂肪のヨーグルトなら、さらにダイエット時には最適です。
そしてイチゴジャム寒天ですが、寒天は食物繊維が豊富な食材です!それに満足感も得られるので、ダイエット時には効果的なんですよ!
作り方も簡単ですのでご紹介しますね。
【材料】
- イチゴジャム・・200g
- 粉寒天・・・・・4g
- 水・・・・・・・200cc
- 牛乳・・・・・・300cc
【作り方】
- ①鍋に水と粉寒天を入れよく混ぜながら火にかけ寒天を溶かす
- ②寒天が溶けたらイチゴジャムと牛乳を入れ、よく混ざったら火を止める
- ③粗熱をとり型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成
おいしくヘルシーに食べられるので、ぜひ作ってみてくださいね!
いちご狩りを楽しむコツは?時期についても解説
いちごが好きなら、たくさんおいしいいちごが食べられるいちご狩りは魅力的ですよね。
ここではいちご狩りを楽しむコツまとめたので参考にしてください!
いちご狩りの楽しみ方
いちご狩りは30分食べ放題としているところが多いようです。また農園によっては40~60分と違いがあるので、行きたい場所のリサーチはしっかりしておきましょう。
事前予約ができるなら、予約をしておくのがベスト!当日に行っても、人数制限などでその日は入園できないことも考えられますよ。
そしてせっかくのいちごをおいしく食べるためには、服装は動きやすく、荷物も少なめがいいですよ!
いちごは先端部分の方が甘くおいしいです。
大きめのいちごなら、ヘタを先にちぎってヘタ部分から食べることをおすすめします。
いちごは先端部分の方が甘くおいしいです。大きめのいちごなら、ヘタを先にちぎってヘタ部分から食べることをおすすめします。
行く園によっては、いちごは手摘みだったりハサミを使用したり、またその場で食べられたり休憩所で食べたりとルールがありますので、園のルールに従って楽しんでくださいね。
まとめ
夜にいちごを食べると太るのかについて、調べてまとめました。
いちごはとっても低カロリーなうえ、たくさんの栄養を摂ることができるダイエットには最適な食材と言うことがわかりました。
- いちごは低カロリーで夜に食べたからといって太る訳ではない
- いちごはたくさんの栄養が含まれた食材
- いちごは生でそのまま食べた方が栄養もたくさん取れる
- イチゴジャムは低糖質の甘味料でカロリーオフ
いちごはおいしく、ダイエットの味方です!夜に食べたら太るかも・・とあまり気にせず、ストレスのないダイエット生活を送りましょう♪
ですから夜に食べたからといって、太ることはありません!